私たちの身体は食べ物を体内に入れると、食べ物を消化するために体内で消化酵素という酵素が生産されるようになります。
また、インスタント食品や添加物が大量に含まれている食品などが体内に入ってくると身体は有害な物質を体外に排出しようとするために、代謝酵素という酵素を大量に消費するようになります。
私たちは健康を意識しはじめると最初は内側からではなく、外側から考えていく傾向があります。外から整えることももちろん大切ですが、私たちの身体の中にもともとある潜在酵素を有効に使って内側から健康になるということに目を向けてみてもいいかもしれません。
身体の中にある限りある酵素を有効的に使うには、無駄な酵素の消費をしないようにすることが大切だと思います。
例えば内臓を休ませるために、食べ過ぎないようにすることや、プチ断食をしてみるのもいいと思います。
また、夜中には体内で次の日に使用するために必要な酵素を生産するという作業が行われています。この作業は起きているときには行われにくく、夜更かしなどをしている場合は生産が不足してしまうという事態になってしまうわけです。
ですから代謝が行われるであろう時間帯(午後8時から午前4時位)はできるだけ質の良い睡眠をとるように心がけることが大切だと思います。
また、本来食べ物を消化するための消化酵素は夜中、休息状態なのですが、夜食など夜中に食べ物を食べることによって消化酵素が働かなければならなくなるために、無駄な消費になってしまいます。
結果的に言えば規則的な生活をするよう心がけ、限りある酵素を有効的に使うようにすることが健康にも繋がります。
酵素というものは私たちが生活をしていく上で、生きていくうえで必要不可欠の成分です。酵素は私達の体内で日々生産されますが、それと同じように日々消費もされていっています。また若いうちはその酵素の生産量も充分なものがありますが、年齢を重ねていくとその生産量も減っていくというのが現実です。ということは、年齢を重ねたら酵素の生産量が不十分になるので、その分消費しないように心がける生活をしなければならないということになります。
では、酵素は私達の身体の中のどういうところで消費されてしまうのでしょうか。酵素は身体の中の代謝することに必要な物質です。新陳代謝という言葉を聞いたことがあるように、代謝とは古い細胞から新しい細胞に生まれ変わることを指しています。この細胞は定期的に入れ替わるもので、一生同じ細胞を使用することはありません。細胞が生まれ変わることによって身体を健康に維持するということになるのです。ですからこの代謝機能が衰えてしまうと、細胞が生まれ変わりにくくなる。すなわち健康を維持できなくなる。代謝機能を衰えさせないためには、酵素を不足させないようにしなければならないという図式が出来上がるのです。
しかし、現実的には年齢を重ねると酵素は身体の中で生産しにくくなってきます。ですから老化が進むことになるわけですが、老化自体は止めることは不可能だと思いますが、酵素が充分にあることによって健康を維持することは可能です。
酵素は減っていくものです。ですから補うように心がけるか、消費しないように心がけるような生活をするようにすることが大切です。